富山県無形文化財 横山一夢作 闘鶏28ｃｍ 漆塗 木彫軍鶏　井波彫刻 吉祥 招福 縁起物 在銘 刻印

富山県無形文化財の著名な彫刻家

横山一夢作【闘鶏】

木彫り彫刻です。

空木喰に通じるざっくりと

平面のある造形でありながら

躍動感と造形も素晴らしい逸品です。

青銅色に塗られた品は

比較的目にしますが、

こちらの品は

拭き漆塗りで仕上げられ

特に力強い造形と

より覇気が感じられ、

木箱など付属品はありませんが

特別な想いで作刀された

事を思わせる

オーラを漂わせています。

横山一夢（本名は善作）は昭和～平成時代に

活躍した日本の木彫工芸家です。

富山県井波の名門の家に生まれました。

木彫で著名な井波町で伝統的な木工芸を間近に見て育ち、

幼少期より父の下で技術を教わり制作を続け、第4回文展に初入選します。

以降、数々の展覧会でさまざまな賞を受賞し、

日展会員や現代工芸美術家協会の会員に推挙され、

中心的作家として活躍し、個展においても

国内各地の百貨店などで多数開催し

また、富山県指定無形文化財に認定されています。

くちばし先に直しがありますが

その他総じて良好です。

古い手作り一点ものですので

画像もご確認の上、

ご検討ください。

サイズ（約寸）

高さ28ｃｍ

底サイズ

幅8.5ｃｍ

奥行12ｃｍ

重量365ｇほど

素敵なインテリアを演出してください

横山一夢　略歴

1911年 富山県井波町に生まれる

1941年　第4回文展　初入選。

1953年 第9回日展　入選。北斗賞受賞

1958年 第1回日展　特撰受賞。

1962年 第5回日展　審査員

　　 富山県工芸文化賞受賞

1963年 富山新聞　芸術賞受賞

1966年 第9回日展　審査員

1967年 第6回日本現代工芸美術展　審査員

1970年 第2回日展　審査員

1971年 日展　評議員

1972年 黄綬褒章　受章

1975年 北日本新聞　文化賞

1980年 第１９回日本現代工芸美術展　文部大臣賞受賞

1982年 勲四等瑞宝章受章

1990年 紺綬褒章受章

　　 富山県無形文化財　認定

1992年 日展　参与

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